朝礼挨拶・スピーチのネタおよび実例集

どうせ歯車なら「交換できない歯車」になろう

 

「会社にとって、自分なんか一個の歯車だよ。いくらでも代わりはいるんだ」などというセリフを耳にします。みなさんは、どう思いますか?

 

私は、どうせ歯車なら、「交換できない歯車」になればいいと思います。たとえ交換部品であっても、とても高価で、それが無いと困るというような科車になればいいのです。「いくらでも代わりはある」などと考えているから、いつまでも代わりがある程度の歯車にしかなれないのではないでしょうか。

 

逆に、個人にとって、会社とはなんだろうかと考えてみましょう。会社は給料を払ってくれます。会社は個人にとって、生活を保証してくれる金づると考えてもいいでしょう。

 

でも、個人と会社は、金銭だけでつながっているのでしょうか。

 

会社は私たちに、社会への貢献を通して、自己実現させてくれる場所でもあります。これは、お金で買うことのできない体験です。会社を大いに利用して、自分の人生を満足で幸福なものにする。それが「働く」ということです。

 

出典:1分で決める!朝礼の話材217