スケジュールをいっぱいにすることに懸命にならない
みなさんは、有能で仕事をバリバリできる人の手帳は、きっとスケジュールで真っ黒に埋まっていると思っているのではないでしょうか。
確かに、仕事のできる人のところに、仕事は次々と舞い込みます。だからと言って、スケジュールがつまっているのが、本当に有能で活躍している証拠にはならないと思います。
うがった見方をすれば、できぱきと仕事を処理しないので、いつまでたってもスケジュールがいっぱいなんだと思えないこともありません。
ビジネスは、予定通りに行かないのが普通です。クレームが飛び込んだり、緊急の会議が割り込んできたり、不測の事態がしょっちゅう起こります。
そういういときに、迅速に的確に動ける人こそが、本当に仕事のできる人ではないでしょうか。
スケジュールをいっぱいにすることに懸命になるのではなく、上手な時間管理ができる人こそが、有能な人と言えるでしょう。
出典:1分で決める!朝礼の話材217