「一度成功しながら結局失敗する人」が多い理由
人生で何かを成し遂げた人の伝記を読むと、いきなり成功したわけではくて、いくつもの失敗を重ねて、そえでも乗り越えて成功にたどり着いた人が多い、ということがわかります。しかし、その一方で、一度成功していながら、あえなく失敗してしまった人も、世の中にはたくさんいます。
この違いはなぜ生まれるのでしょうか。成功の上に安住してしまう、ということもあるでしょう。しかし一番肝心なことは、最後まで成功を手中にしていた人たちは、目標を達成しても安心しない人だった、と言えるのではないでしょうか。
誰でも将来の自分の目標について、こういう身分になりたい、これだけお金を儲けたい、と思っているでしょう。しかし、その目標を実現してしまったら、どうなるのでしょう。多くの成功者は、成功の階段を駆け上がっている最中の自分の状態をとても愛していて、一つの成功を手にしても、次の成功のためにチャレンジし続けたのです。
傍目には、何もそこまでしなくても、と思ってしまいますが、成功する、ということは、さらなる成功を続けていく、ということなのです。
出典：1分でまとめる気のきいた朝礼