自分の好きなことで、人から一目置かれるようになろう
好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、好きなことをやっていると、時間を忘れるくらい夢中になれるし、どんな面倒でなことも、苦にならずにやってのけてしまう。逆に、その面倒なことをやるのが楽しいくらいです。
自分の好きなことが仕事に直接役に立つのなら万々歳ですが、仕事と関係ないこと、仕事には役に立たないことだったら、どうでしょうか。
もちろん、目の前の仕事に力を注ぐのが当然ですが、その他にも、好きなことに精進してもいいのではないでしょうか。
どんなことであれ、ひとつの道を究めるというのは、大変な忍耐と努力が必要です。その過程で必ず得るものはあるし、なによりも自己実現に役に立ちます。広い視野も培われるでしょう。それは結局、間接的に仕事に対する姿勢にも現れ、役に立つはわけです。
近視眼的な、役に立つ・役に立たないは、いったん脇に置いて、皆さんも自分の好きなことに取り組んでみてはどうでしょうか。
その道で他人に一目置かれるようになる頃には、きっと社会でも一目置かれるようになっているはずです。
出典:1分で決める!朝礼の話材217