朝礼挨拶・スピーチのネタおよび実例集

人間関係は地道な努力の積み重ねで築かれる

 

人間関係を築いていくのに、王道はありません。地道な努力を積み重ねていくしかないようです。

 

他人と意思疎通を図ることに、よく例えられるのがキャッチボールです。
まず、相手の実力や様子を図るため、ゆるい球を投げ合います。そのうちに、相手の癖や考え方ん度がわかり、慣れてくると、だんだん速い球を投げ合うようになります。たまには、暴投したり、逆に相手の球を受け損ねたりして、雑草の中のボールを探さなくてはならないこともあるでしょう。

 

ここで、怒ったりくさったりしていては、キャッチボールはいつまでたっても上手になりません。あきらめずに、何度もやり直すことです。そうした努力があってこそ、最後には阿吽(あうん)の呼吸と呼ばれる境地にまで達することができるのです。

 

コミュニケーションは、相手があればこそのものです。独力でする以上の、忍耐と努力が必要とされて当然です。そして、苦労があるからこそ、人とのコミュニケーションで得られる喜びもおおきいのです。

 

 

出典:1分で決める!朝礼の話材217