朝礼挨拶・スピーチのネタおよび実例集

消極的な言葉を心から追い出そう

 

今朝は消極的感情表現の言葉を心から追い出そうという話をします。

 

私たち人間は自分の使う言葉により、心の方向性や行動が決まると言われてます。

 

いつも前向きで積極的な言葉を使う人は、その言葉のような明るい生き方になるが、いつも消極的な言葉を使うと暗い生き方になってしまうというのです。

 

例えば「できる」「なせばなる」「頑張るんだ」「だめでもともと、やるしかない」、「負けてたまるか」とか、多少ナルシスト的ですが、「僕は頭がいいんだ」と積極的言語を個々の中の言葉として口に出す人の行動は、どことなく力強く生き生きとしています。

 

その反対に「やっても無駄だよ」「できやしないよ」「俺には無理だよ」「僕の能力ではできません」などと消極的言語を心にもち、口に出す人は、どことなく弱々しく、生きる姿に陰があるように思われてなりません。このような言葉を使う人は、心の中に次のような言葉がひしめいていると思われます。

 

例えばこんな言葉です。心配、心痛、妄想、迷妄、憎悪、邪念、嫉妬、排他、嫌悪、誹謗、猜疑、邪推、失望、落胆、不平、不満、自暴、自棄などです。

 

もちろん人間ですから、これらの言葉を心の中から追い出すことはできません。しかし、できるかぎり、これらの言葉を追い出し、明るい人生にしたいものと考えます。

 

出典:1分間朝礼とっておき新ネタ200