朝礼挨拶・スピーチのネタおよび実例集

こんな”受動的な”ストレス解消をしていないか?

 

仕事の業種、職種にもよりますが、いつも誰かと接する仕事を毎日こなさなくてはならない立場の人は結構ストレスに襲われてしまうものです。ストレスにもいろいろな種類がありますが、一番疲れるのが、人によるストレスであり、社内の人間関係や、顧客とのトラブルなどが発生した場合のストレスは、健康を損なうほどのものになってしまいます。

 

そこで提案したいのが、自分で意識して自分の時間を持つようにすることです。ここで肝心なのは、自分で意識して作る、ということです。息抜きなら適当にやってます、という人も多いかもしれませんが、それはある意味では、受動的なストレス解消法と言えるでしょう。自分の意志を強く持って、誰にも損なわれることのない、自分だけが使える時間を、積極的に努力してひねり出すということに意味があるのです。

 

趣味の世界でもいいのですが、自分でその時間を作って熱心に没頭していると、どんな趣味の道でも、一芸に秀でることになります。よく、遊びの心を仕事に活かす、と言いますが、それはリラックスした状態を持ち込むということではなくて、まったく違った世界で得た時間の使い方を、仕事でも生かす、ということなのです。

 

たとえ趣味の世界であっても、あるレベルから上になると難しさが生じるものですが、それを乗り越えたときの充実感を、仕事でも発揮する、ということなのです。仕事と趣味、両方で充実している人にはストレスはありません。

 

 

出典:1分でまとめる気のきいた朝礼