朝礼挨拶・スピーチのネタおよび実例集

自分にとって自分は友であり敵でもある

 

おはようございます。
仕事も一段落したところなんで、今朝は近ごろちょっと考えたところを話してみたいと思います。気楽に聴いてください。

 

われわれの営業という仕事も会社という組織の仕事であり、組織的にやっておるわけですが、それは営業活動全体を捉えてそう言えるということで、実際上は営業マンとして個々に動き、個々の野力を賭けて仕事に取り組んでおある訳です。

 

組織の一員でありながら実際活動のかなりの部分が個人の計画、判断ないしは選択、そして行動にかかっているとき、もっとも大切なこと、心すべきことと言ってもよいのですが、それは何かといことです。

 

っこで、べつに博識ぶるわけではありませんが、ま、正直に打ち明けますと、たまたま手にした本のなかに見付けた言葉に、こういうのがありました。

 

「自分こそ自分の友であり、自分こそ自分の敵である」という言葉です。これはヒンズー教、インド人の大部分が信仰している宗教ですが、この宗教の神様、クリシュナの教えだということです。

 

なかなか含蓄kのある言葉で、いろいろに解釈もできますが、私はこういう意味に捉えております。

 

仕事をやっておるといろいろな局面に遭遇する。このとき、頼れるのは結局自分自身である。自分の考え、自分の判断こそ信ずべきものである。日常やっておる事柄、やってきた事柄は自分がいちばんよく知っておるのであり、自分の思うところを信じ、自分で自分を支えてゆくべきである。まさに自分こそ自分の友なのである。

 

 

出典:即応できる朝礼スピーチ実例集