プラスアルファの仕事は、プラスアルファの結果を生み出す
「指示されたことを正確にやり遂げる」という、これだけでも、できればたいしたものです。合格点です。
でもここに、あなたの創意工夫で加算点を加えてみませんか。これは、指示されたからやるわけではありません。あなたが意欲的にチャレンジしてみるのです。
たとえば、会議用の資料を頼まれたとします。表紙や目次をつくって、どこに何が書かれているか分かりやすくしたり、または、色分けして見やすくすれば、議事進行に役立つはずです。なによりも、このように自分が積極的にした仕事からは、喜びが得られるものです。
そうすれば、また仕事への意欲が湧いてきます。これこそ、ポジティブ・スパイラルですね。
ところで、社内業務においては、あなたのクライアントは上司だということを忘れないでください。クライアントを満足させるために、ひと工夫するのは当然でしょう。
意欲というプラスアルファがある仕事は、必ずプラスアルファの結果を生み出します。ここまでやってこそ、プロと言えるのです。
出典:1分で決める!朝礼の話材217